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市丸ギン最後は何話?藍染・乱菊とラストをネタバレ解説|BLEACH

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今回はBLEACHの悪役中の悪役藍染の側近として活躍を見せた市丸ギンの最後についてです。

市丸ギンといえば糸目で何を考えているのか分からずつかみどころのない飄々としたキャラクターという印象を持つ方が多いのではないでしょうか。

そんな謎に包まれた彼の最期を看取ったのは藍染と乱菊なのはBLEACH原作を読んだことのある方、もしくはアニメを見た方ならご存じかと思います。

この戦いは何話かに分かれていてどこで乱菊登場するんだっけ…など分からなくなってしまうこともしばしば…

改めて乱菊との別れで迎えるラスト、藍染との戦いの果てに迎えるラストは何話で登場するのか。

藍染と乱菊との最期をそれぞれ読み解いていきますのでどうぞお付き合いください!

 

BLEACH市丸ギンの最後は何話?

読者からも人気な市丸ギンの最期は何話で登場するのかご紹介していきます!

また、瞬きも忘れるほどの藍染とのバトルや涙なしでは読み進められない乱菊との最後の別れなど、筆者の個人的な意見も織り交ぜつつ解説してみました。

原作では解説されずに筆者の予想でお話している部分もありますのでぜひ一緒に考察してみてください!

藍染VS市丸ギンの白熱バトルを解説!

藍染と市丸ギンの戦いそのものの時間は短いものだったと思います。

ギンは藍染の隙をついて体内に細胞を溶かし崩す猛毒を仕込み、藍染はこのまま滅ぶように見えましたが一瞬で克服してギンの身体を斬りつけ、右腕をもぎ取り藍染の勝利に終わりました。

戦いの時間は短くともギンと藍染には見据えているものは違えどそれぞれに積み上げてきた執念や時間があることを考えると短い戦いの一言では収まりきらないと筆者は思います。

二人が長い時間目標としてきたものを軽くまとめてみました。

市丸ギン

乱菊が藍染の野望の為に乱菊から大切なものを奪う瞬間を目撃

→その盗られたものを奪い返すと決意、死神になる

→隊長にまで上り詰め、藍染と共に虚圏へと侵攻

乱菊から盗られたものを取り返し、復讐

藍染惣右介

蒲原喜助の作った崩玉より優れたものを作るために流魂街の住民から霊力等吸い上げる

→日々崩玉の完成の為に事を成す

崩玉を完成させて自分が一番強くなりたい(人によって違うかと思うが筆者から見た藍染)

 

ギンは藍染に盗られた乱菊の大切なものを取り返す為、藍染は悪い事ではありますが自分の野望を叶えるためにたくさんのものを犠牲にしてきました。

そんな長い時間も踏まえると白熱という言葉だけでは収まらない尊き戦いなのではないかと思います!

 

ギンと乱菊の泣ける最後は何話?

市丸ギンが最期を迎えるのは原作第416話です。

藍染に渾身の秘技を放つも猛毒を克服されてしまい返り討ちに合い、瀕死のギン。

意識を保てるのもあと僅かという時に乱菊が駆けつけました

乱菊が駆けつけるも瀕死状態のギンを見て大粒の涙を流して嗚咽をあげる乱菊に読んでいる側も胸が焼かれる思いです。

そもそもギンが死神になったのは崩玉生成の為に乱菊が盗られたものを取り返す為でした。

真央霊術院を首席で卒業後に仇である藍染の手先となりながら三番隊隊長を務め、全ては乱菊の為に藍染に協力し続けます。

ですが結局藍染を一度は追い詰めるも返り討ちに遭い、その志も半ばで失敗となりました。

あぁ謝っておいて良かったと、取り返せなくてごめんと、声にならない声で語りかけるギン。

幼少期を共に過ごし、描写はありませんがきっとお互いに想いをひそかに寄せていたであろうだけに涙なしでは読めません…

 

藍染・乱菊とラストをネタバレ解説!

死にゆくギンを見届けるのは主に藍染と乱菊なのはもう皆さんお気づきですね。

数ある別れのシーンの中でも読者人気が高く切ないストーリーです。

筆者も1.2を争うくらいこのお話が自分の中で印象に残っていて何度も何度も読み返してきました。

読者のの声をSNSから取り上げつつ筆者の愛も語っていきたいと思います!

 

市丸ギンが藍染・乱菊の前で迎える最後を解説!

長い間仲間にも隠し通し続けてきた渾身の卍解で藍染を瀕死にするもそれを克服してしまう藍染に胴を深く斬られ腕をもがれたことは先ほどからお話してきましたね。

意識も薄れる中乱菊が駆けつけますが話す余力もないギン。

大粒の涙を流す乱菊に意識も絶え絶えのギン、そして藍染は乱菊に攻撃を仕掛けてくるわけでもなく上から二人を眺めているだけでした。

そこに特訓を終えた一護が登場し、それを横目で見たギンは「いい目になった、これなら任せて逝ける」と残し、意識を手放して最期を迎えます。

 

SNSでの市丸ギンの最後の反響まとめてみた!

ここで取り上げているだけでもギンの死を惜しむ声が圧倒的に多いですね!

取り上げきれなかったファンの声の中でも惜しむ声と共に乱菊と幸せになってほしかった、復讐にとらわれない人生を歩んでほしかったなどたくさんの声が上がっています。

ですが、反対意見が上がることも承知ですが、筆者個人の意見を述べさせてください。

確かに復讐(もしくは乱菊のものを取り返すこと)だけを目標に生きてきたギンには何にも囚われない人生を歩んでほしい気持ちもあります。

ですが、市丸ギンという男は乱菊のための復讐があってこその強さを持っているのではないかと筆者は思いました。

復讐がなければ死神にさえもなっていないかもしれないですが一人の女性を一途に思い続け自分の身を粉にする強さ、BLEACHという作品には必要不可欠なのではないでしょうか?

長々と語ってしまいましたが、私は市丸ギンの死は悲しいですが、悪に染まれどまっすぐ素晴らしい人生を歩んできたと思います。

 

まとめ

今回はBLEACH市丸ギンの壮絶なラストについてお話してきました。

藍染の返り討ちに遭い乱菊との想い交わらぬまま彼は最後を迎え、涙なしには読めないラストでしたね。

ですが乱菊への愛を貫き通した市丸ギン、心残りはありますが素晴らしい最後だったと思います。

筆者は個人的にはBLEACHの中で市丸ギンの死ぬこの話が一番泣けて、尚且つ好きなお話です。

藍染にあっけなく斬り殺されてしまうのはとても悲しいですがなかなかここまで人の為に一本の筋を通しきれる人はいないのではないかと思いました。

彼のような少し道は外れても大切な誰かのために自分を犠牲にして生きるという、人生において経験するかわからないことを教えてくれる素晴らしいキャラクターです。

人の手によって書かれたフィクションなのでこのような考え方は間違っているかもしれませんが、どうか来世は乱菊と共に素敵な日々が過ごせますように。

ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました!