BLEACH

更木剣八が一護に負けた理由は?卍解なしでなぜ負けたか考察&伏線回収!

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更木剣八といえば、魅力的なキャラの多いBLEACHの中で最強の死神という称号を持っているキャラクターです。

卍解が出来ないにも拘らず、護廷十三隊で最強の十一番隊の隊長を務める異色の人物。

性格は『戦闘狂』で、強い相手と戦うことを至上の喜びと感じているようです。

そんな人物ですが、実は尸魂界篇で主人公である一護と勝負して負けてしまいました。

最強の死神と呼ばれているのに、物語上の序盤でなぜ負けたのでしょうか?

この負けた理由については、読者の間でも度々考察されています!

突き詰めていくと、どうやら剣八自身の伏線にも関わってくるようですね。

今回は更木剣八が一護に負けた理由と、卍解じゃない状態の相手になぜ負けたのか、BLEACH内に多い伏線と併せて考察していきます!

 

更木剣八が一護に負けた理由は?

更木剣八がほかの隊長と比べて異彩を放っている理由は、なぜ最強と言われるのかと同じ理由です。

それは、隊長格の必須項目ともいえる卍解を使えないという点・卍解がなくても力が全ての十一番隊隊長を務めているという点。

剣八は卍解どころか、尸魂界篇では始解すら修めていません。

それでも自分の腕一本で隊長の座を奪い、荒くれ者の隊士達を率いる実力を持っているのです。

ぴよ吉
ぴよ吉
強くないと認められないのが十一番隊だもんね!

そんな強さを持つ剣八が、卍解どころか始解の一護に負けてしまう。

やっぱりちょっと違和感がありますね。

負けた理由としては、一護の強さや斬魄刀との関係などがありそうですので見ていきましょう!

 

一護は卍解と同程度の力が出ていた?

出典元:https://bibi-star.jp/

剣八と戦っていた一護は、初めて斬月の名を知り具象化させました。

そのため斬月の力を借りて限界以上の力を出していたのです。

なので一護は確かに始解でしたが、より卍解に近いか同程度の力が出ていたと考えられます。

また弱っているチャドの霊圧も感じていたので、一刻も早く仲間のもとに駆け付けたかった為の火事場の馬鹿力も加わったのではないでしょうか。

尸魂界篇の最後に怪我の療養をしていた一護が「よくあんな奴に勝てたな俺」と言っていました。

それだけ一護も必死だったのですね。

卍解と同程度なら負けないのでは…と思いますが、その直前まで圧倒的な実力差があった相手が急激に成長した驚きと油断も含まれていれば可能性はあるかもしれません。

 

斬魄刀の力を引き出せたかの差!

先ほども触れましたが、一護は斬魄刀の名を知ることで斬月に力を貸してもらいました。

一護の言葉を借りれば、2人で戦っていたのと同じのようです。

ばけ吉
ばけ吉
 斬魄刀が霊力をあげるなんて不思議だよね!

一方剣八は斬魄刀をただの武器として使っており、斬魄刀と共に戦うのは弱者の言い分と切り捨てます。

斬魄刀の力を引き出せた一護と、引き出せなかった剣八の差が勝敗を分けたのでしょうか。

戦闘中に一護が聞いた斬魄刀の悲鳴は、剣八が自分の力しか信じていないことによる悲しみの声なのかもしれません。

死神の戦い方は、腕っぷしの強さだけでなく斬魄刀との協力が大切なようですね。

こちらも負けるほど差がつくのか?とは思いますが、戦いの後に剣八が斬魄刀に名を尋ねるシーンが描かれていることを考えると、このための敗北だったのかなとも考えられます。

 

更木剣八がなぜ卍解なしで負けたか考察&伏線回収!

ここまで剣八が初めて一護と戦い、負けてしまったことについて触れてきました。

尸魂界篇までは、失礼ながら最強の死神と言いつつそこまで強くないんだろうな、という印象でした。

しかし破面篇で再登場した際には、一護の窮地を救い相手を一瞬で倒すなど圧倒的な強さを見せます!

ぴよ吉
ぴよ吉
イヤ、ほんとに何で一護に負けたの~?
ひた吉
ひた吉
 ていうか破面篇で剣八に限らず死神勢強くなりすぎだったよね…

益々どうして剣八が一護に負けたのか疑問がわいたのですが、ストーリーが進んでいくうちに、剣八の戦い方の癖が見えてきました。

今までの戦闘スタイルの根幹であり、もしかしたら一護に負けた原因となった癖について考察していきます。

 

剣八は相手の力量に合わせて力をセーブする癖があった!

千年血戦篇で卯ノ花隊長と剣八が斬り合う場面で明かされるのですが、剣八は相手の力量に合わせて力をセーブする癖がありました。

剣八は元々戦闘を楽しむ為、自身の髪に鈴をつけてみたり霊力を食い散らす眼帯を付けて戦う人物。

しかしそれだけのハンディがあっても相手をすぐに倒してしまうので、実は剣八は無意識に相手の力量を測り戦っていたというのです!

ぴよ吉
ぴよ吉
どんだけ強いんだよ…

剣八のスタイルの経緯は、幼い頃に出会った卯ノ花と本気で戦った時に「この人を倒してしまったらもう戦えなくなってしまう」と思い力をセーブしたのがきっかけ。

本気で戦う楽しさを知り、常に本気の戦いを楽しむ為に無意識に力をセーブするようになちました。

眼帯や鈴(は途中で外れるが)は更に力を調整するためのアイテムで、この癖の伏線だったのです!

初めて一護と戦った際もその癖が出てしまい、斬月の力が加わり急激に向上した一護の成長スピードに追い付けなかった為負けてしまったと考えられます。

戦いが終わってほしくないから長く戦う方法を考えるなんて、顔に似合わず子供のように純粋な部分があるんですね!

しかしこれについても、他の虚相手でも急激に能力が向上することもあるのでは?と思うとちょっと腑に落ちません。

 

物語上の都合で一護が勝つことが必要だったから?

出典元:https://renote.jp/

ここまでの考察をひっくり返す元も子もない意見ではありますが、一護の勝利が必要だった為剣八は負けたという見解。

BLEACHは作品自体も設定が大雑把な部分があり、長編作品にありがちですが敵が強くなるたび身内キャラもどんどん強くなっていたようです。

その為、序盤に一護に倒された剣八が再登場した際に非常に強くなってしまいました。

確かに新敵が出るたび一護も修行を積みましたが、死神勢は実はこんな力もありますってしれっと追い抜いてく印象です…

力のセーブも後付けという意見もあるようですね!

確かに一番つじつまが合います。

しかし尸魂界と人間界では時間の流れが違うとしたら、一護よりも長い時間剣八が修行を積み強くなったということも考えられるのではないでしょうか。

死神としての期間は一護より遥かに長いし、環境も恵まれていますしね!

 

【まとめ】

更木剣八が一護に負けた理由を考察してきました。

最強の死神が卍解もしていない一護になぜ負けたのかについては、以上のような理由が考えられます。

BLEACHは宙ぶらりんなままの伏線も多くあるため、考察も様々あるようですね。

なぜ負けたのかについて私個人としては、瞬間的に一護が強くなり卍解以上の力が出た為、油断していた剣八が負けたのだと思います。

その後再会したときに剣八が圧倒していたのは、元々の実力差に加えて尸魂界で修行を積んでいた為。

漫画は一護視点が多く死神勢視点はなかなか無いため、突然出てきて急に強くなってる!という印象になってしまうのではないでしょうか。

尸魂界篇以降剣八と一護の対決はありませんが、剣八も卍解を習得しましたし油断もないでしょうから次はどちらが勝つかわかりませんね!

更木剣八が一護に負けた理由と伏線についてお話してきました。

BLEACHの新作アニメでは剣八と卯ノ花の戦いも描かれるでしょうし、まだまだカッコいい剣八が見られるのが楽しみです!