漫画PLAYとは、著作権侵害の行為に当たる漫画の違法アップデートを行っているサイトで、海賊版漫画サイトとも呼ばれています。
漫画PLAYが開設される前にも、漫画バンクというサイトがあり、こちらも同様に海賊版漫画サイトでした。
だって面倒な会員登録もしなくていいんでしょ？とってもいいサイトじゃん
漫画バンクの閉鎖に伴い、その代わりとして新たに開設されたのが漫画PLAY。
…実は無料で読めるからと言って、気軽にサイトをクリックしただけでもウイルス感染の危険性があるヤバいサイトだということお伝えしていきます！
クリックしただけでも感染するってすごいヤバいサイトじゃん！
どうしたらいいの！？教えて～！
Contents
漫画PLAYとは海賊版漫画サイト？
【質問：漫画バンクや漫画村などの違法漫画アプリを利用したことがありますか？】というアンケートをしたところ、10代20代の32%が「違法漫画アプリ」を使ったことがあると回答しました。#漫画アプリ #SNSスキルマップ勉強会 pic.twitter.com/opwRaJ29je
— シェルティ| SEO･Webメディア事業の研究 (@spdspd1012) November 19, 2021
近年、新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりました。
自宅にいながら気軽に漫画を読めるということで、海賊版漫画サイトへアクセスをするユーザーが後を絶ちません。
しかし、海賊版漫画サイトには閲覧するだけで危険なリスクがいっぱいなのです。
今回は漫画PLAYに焦点を当てて、海賊版漫画サイトについてお話していきます。
漫画PLAYとは海賊版サイト！
冒頭でもお伝えしたように、漫画PLAYとは漫画バンクの代わりとして開設された海賊版漫画サイトのこと。
こういった類のサイトは、面倒な会員登録などの手間もなく、無料で漫画が読めるのが一番のメリットとされています。
しかし、メリットはたったそれだけ。
これらは原作者の許可を得ずに漫画をアップロードしている違法サイトであり、このサイトにアクセスすることは犯罪の助長であることを忘れないでください！
アクセスしないように気を付けよう！
ちなみに、こういったサイトは、多くの人が閲覧すればするほど、広告収入を得ることが出来る仕組みになっていることをご存じでしたか？
たくさんの人が見れば見るほど、投稿者に広告収入が入るんでしょ？
その通り。
しかし、そのお金は本来、原作者や出版関係者に入るものなのです。
そんなのひど過ぎる…！
漫画業界に収益被害を与えるだけではありません。
海賊版漫画サイトにアクセスしたユーザーにも多くのリスクが存在します。
下記では漫画PLAYを含めた海賊版漫画サイトをアクセスするリスクについて、詳しく説明していきます。
海賊版漫画サイトのリスクは？
海賊版漫画サイトにアクセスするリスクには、下記の四点が挙げられます。
- サイトにアクセスするだけでもコンピューターウイルスに感染する恐れがある
- 運営が儲かるように広告が多く設置されており、詐欺サイトへ誘導されることも
- 本来入るべき収益が漫画業界に入らず、漫画業界自体が衰退していく恐れ
- 著作権法の改正によって、サイトにアクセスした人にも罰則が科せられる
無料で漫画が読めるメリット一点に対して、これだけ危険なリスクが存在しているのです！
近年、多くの人が在宅で過ごす時間が増えたことにより、漫画海賊版サイトにアクセス数が増加しているという残念な事実が浮上しています。
気軽に漫画を読んでいたつもりが、コンピューターウイルスや詐欺広告の被害に遭ったユーザーがいるのも事実です。
その通り。
ウイルス感染の危険性については下記で詳しくお話します！
漫画バンクの代わりでウイルス感染がヤバい？
こわいね。
詐欺だからみなさん気をつけて。•お使いブラウザ
•完全に感染していることが検出しました
•早急対応が必要
•そうしないと不自然な日本語
警告で慌てると気がつかないのが怖い日々気をつけなきゃね😥#不正広告 pic.twitter.com/jKPUOCQSSz
— takako🍎👻 (@takako39486627) January 25, 2021
海賊版漫画サイトには不正な広告や、詐欺の広告が山のように設置されています。
また、サイトの閲覧者に「スマートフォンコンピューターウイルスに感染しています」と表示させ、詐欺サイトへのアクセスを誘導しようとする手口も。
漫画のデータをダウンロードしたのと同時に、ウイルスも一緒にダウンロードされてしまう…なんて恐ろしいこともあるようです。
ウイルスの被害に遭った方は電話番号などの個人情報だけでなく、クレジットカードやネットバンキングの情報も抜き取られただけでなく、多額の金銭を要求・強奪されてしまったなんてことも…！
家族や友人の連絡先のデータを漏洩されて、海賊版漫画サイトを利用した本人ではなく、周りの人が被害に遭うこともあるようです。
その他にも、SNSのアカウントを乗っ取られたという被害もあるようです。
なりすまし行為や、垢BANと呼ばれる、いわゆるアカウント停止や剥奪されてしまったというケースも。
日常的に海賊版漫画サイトを利用していたとあるユーザーは、いつの間にかスマホやパソコンの容量がいっぱいになっていたり、充電がすぐに切れてしまい、不審に思っていたようです。
調べたら、気づかぬうちにウイルスに感染していたことが発覚！
それでも漫画海賊版サイトの利用を続けた結果、スマホやパソコンが故障してしまったそうです。
楽しく漫画を読んでるだけのつもりが、被害に遭ったら…！考えるだけで恐ろしい！
漫画バンク代わりに漫画PLAYになっていた？
こういった漫画海賊版サイトは頻回に閉鎖と開設を繰り返しています。
漫画バンクの代わりとして開設されたのが漫画PLAY。
それは運営側が警察に検挙されるのを少しでも防ぐために、そのような手間を掛けてると言われています。
そのような行動から、運営側は違法だと知りながら金儲けを企んでいる悪質な人物だということが想像出来るでしょう。
ウイルス感染以外のデメリットは？
近年、著作権法が改正されたことによって、漫画海賊版サイトの管理人だけではなく、そのサイトを利用した人たちにも著作権法が適応されることになりました。
利用者でも著作権法違反になる可能性
違法サイトにアップロードされたものをダウンロードした場合、著作権法違反として、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科されます。引用元：著作権法119条3項
もし、利用したことを知られないように履歴を消しても、警察は削除したデータを復旧させて捜査をします。
むしろ意図的に捜査を攪乱させたことを指摘されてしまうかもしれません…。
このまま海賊版漫画サイトの存在が継続されることで、原作者や出版関係者たちへの被害が続き、漫画業界が衰退していく恐れもあります。
漫画海賊版サイトには絶対にアクセスしないようにしよう！
まとめ
漫画バンクすげーな。大体の漫画読めるやん！違法です！ pic.twitter.com/36GcldK4PS
— 土星人 (@DO_sei_jing) September 15, 2020
今回は漫画PLAYを含めた海賊版漫画サイト、ウイルス感染の危険についてお話をさせていただきました。
漫画バンクの代わりに開設された漫画PLAYですが、閲覧するだけでもウイルス感染の危険や他にもデメリットがありますので、絶対にアクセスしないでください。
漫画PLAYや漫画バンクの他にも、残念ながら代わりの海賊版漫画サイトは多く存在します。
今後も漫画業界を支えていくためには一人ひとりが正しい形で応援していくのが大切だと思います。
