BLEACH

朽木ルキア名前の由来は?姉と白哉・苺花から考察&伏線回収!

朽木ルキア 名前 由来 母親 白哉 苺花 伏線 考察
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

BLEACHの登場キャラの名前ってカタカナがどこか外国っぽいとか漢字が難しいと思ったことはありませんか?

それもそのはず!

登場キャラの名前には色んな要素や由来から名前を付け、それぞれに法則や関連を持たせてあるんです。

『朽木ルキア』はBLEACHの中でも常に人気ランキングで上位にランクインするキャラですよね?

お兄さんの朽木白哉も相当な人気キャラなので朽木家大人気。

朽木ルキアの名前にはどのような由来があるんでしょうか?

もし由来があるとすれば伏線は張られているんでしょうか?

ルキアの母親や父親は作中に登場するんでしょうか?

ぴよ吉
ぴよ吉
ていうか苺花って誰やねん!

などなど朽木白哉をご存じの方は多いと思いますが、苺花という人物は誰なんだと思った方、ルキアの名前に張られた伏線の考察が知りたいと思った方はぜひ最後までご覧ください!

先に言っておくとルキア、母になります(笑)

あと、今回の考察はかなり斬新な考察になっています!

ぜひ最後までご覧くださいね。

 

朽木ルキアの名前の由来は?

実は主人公の黒崎一護よりも先に誕生した『朽木ルキア』がBLEACHの全ての始まりという説があるんですよ。

本作のキャラクターや組織の名前にはラテン語やポルトガル語にイタリア語、キリスト教やユダヤ教などの名称が散りばめられているんです!

例えば、ラスボスの「ユーハバッハ」は「ヤハウェ」、「エスパーダ」はスペイン語やポルトガル語で「刀剣」を表すなど、滅却師もドイツ語に関連していますよね。

ここからはBLEACHの準主人公「朽木ルキア」の名前の由来について解説していきます!

 

名前の由来は花の名前?花言葉は?

朽木ルキアの名前は「フェルリフォリア」が元ネタなんです!

何だそれ?と思いますよね?

実際、作者の久保先生が自ら語っている話なんですよ。

どうやら、BLEACHを構想する前にテレビで見た南アメリカ原種のコスモスが「フェリルフォリア」なんですって!

それが「クチキルキア」に聞こえたらしく、一番初めに誕生したキャラが朽木ルキアという訳です。

「フェリルフォリア」→「フェキチフォキア」「クチキルキア」みたいな感じ?

ぴよ吉
ぴよ吉
フェキチフォリアじゃなくて良かったなー
ぴよ吉
ぴよ吉
ダサすぎるやろ

 

ラテン語の「光」に由来してる?

「クチキルキア」は決まったとしてさて漢字をどうするか。

おそらく久保先生の次の悩みはここだったのでしょう!

「朽木」が先か「ルキア」が先か。

この命名に関しては憶測でしかありませんが、私は「ルキア」が先だと思います!

そして「ルキア」はカタカナのままで行こうと思ったに違いありません。

その理由として、偶然なのか計算なのか定かではありませんが「ルキア」という言葉には「ルシア」でラテン語の『光』という意味があるようなんです。

光(lux)=ルシア(Lucia)⇒ルキア(Lukia)という発想ですね。

このことから「ルキア」が先に決まって後から「クチキ」の漢字をどうするか考えたんじゃないでしょうか?

ちなみに「クチキ」は「朽木」になりましたが理由は「何か死神っぽい」ということだそうです!

 

イタリアの聖女「ルチア」説も関係してる?

突然ですが「聖ルチア」はご存じですか?

視覚に障害を持ったキリスト教の殉教者です!

伝承によると283年~304年にかけて正教会で聖人となった女性らしいんですよ。

「シラクサのルチア」と言われるほど偉大な人で現在のイタリアのシチリア島南東部に位置する「シラクーザ」という地で活躍された人なんだとか。

当時、船乗りたちの守護聖人でもあったそうなので、目が見えなかったということから「光」と強い結びつきがあるということも関係しているのかもしれませんね!

ルクス(lux)はラテン語が語源ですが、『光』を意味する言葉であることから色んな国で少しずつ異なる呼び方になったそうですよ。

  • 英語圏:ルシール(Lucille)やルーシー(Lucy)
  • フランス語圏:リュシー(Lucie)
  • スペイン語圏:ルシーア(Lucía)
  • ラテン語圏:ルシア(Lúcia)
  • イタリア語圏:『ルチア(Lucia)』

BLEACHの登場キャラは個性が溢れる魅力的なキャラばかりですが、どうやらラテン語などの外国語やユダヤ教やキリスト教などの要素も含まれているんです!

ぴよ吉
ぴよ吉
ルキアはlux(ルクス)が由来やったんか~

そう思うとBLEACHのキャラの名前はすべてルキアから始まっているということもお分かりじゃないですか?

そう見るとまた違う見方ができて面白いですよね。

 

朽木ルキアの姉と白哉・苺花から考察&伏線回収!

BLEACHは東西南北や右や左、春夏秋冬のように何らかの法則をもって名前が付けられているキャラクターが多いんですよ。

でも「ルキア」は法則どころか漢字すら付けられていない…。

何か変だと思いませんか?

兄妹として登場している朽木白哉とは性別が違うのでまあ分からなくもないですが…。

ぴよ吉
ぴよ吉
いや、ホンマの兄妹ちゃうねん!

というツッコミは置いといて(笑)

ルキアの名前に関してはどこからどうきたのか、まずは白哉との本当の関係や姉ちゃんや子供の名前について解説し、ルキアの名前に貼られた伏線を回収してみたいと思います!

 

ルキアには姉がいた!

朽木ルキアに姉ちゃんがいたって知ってますか!?

顔は瓜二つで正直どっちがどっちか分かりません。

作中では二人が接するシーンはなかったので助かりましたね(笑)

姉ちゃんの名前は「朽木緋真(くちきひさな)」。

ぴよ吉
ぴよ吉
え!?「ルキア」と「ひさな」?

名前似てないですよね?

そうなんです。

この二人姉妹なのに名前が似てないんです。

まあ最近は姉妹や兄弟で名前を似せることもあまりないようですが…。

私は両親が良いと思った名前でいいじゃんと思います!

 

朽木ルキアと朽木白哉は血縁関係なし!

本作では圧倒的なクールキャラとして確立している朽木白哉はルキアの兄ちゃんではありません!

正確には本当のお兄ちゃんではなく義理のお兄ちゃんという関係になり、ルキアとは血の繋がりはないんです。

私も最初の頃は本当の兄妹だと思っていました…。

ルキアには緋真という姉ちゃんがいるんですが、その緋真と白哉が夫婦でルキアは幼くして朽木家という名門家に養女として迎えられたんです。

ルキアの姉ちゃんつまり白哉の妻である緋真は本作の設定では既に故人となっているんですけど病死する間際、白哉に『妹』を探してほしいことや『妹』を護ってほしいことを託しました。

そこから作中では白哉がルキアを養女とし死神の組織に入隊させたりと兄妹として関係を築いていきます。

 

ルキアの結婚した相手は?子供の名前は苺花!

朽木ルキアが誰と結婚したかご存じですか!?

『黒崎一護』と思われた方も多いと思いますが、正解は『阿散井恋次』です!

あの赤髪で刺青が入ってるガラの悪いキャラですね

ぴよ吉
ぴよ吉
中身は良いヤツですよ

最終章の千年血戦篇が終わり10年後が描かれた際、ルキアは恋次と結婚しなんと子供までいました!

ちなみに黒崎一護は井上織姫と結婚し黒崎 一勇(くろさき かずい)という男の子を授かっています。

ルキアと恋次の間に生まれた子は『阿散井 苺花(あばらい いちか)』!

活発な女の子ですね。

苺花という名前はルキアの親友でもある織姫がルキアが結婚する時に作ったベールの模様が苺の花の模様だったことから苺花と名付けたそうです。

 

朽木ルキアに貼られた伏線を回収し考察してみた!

ここまではルキアの名前の由来や兄妹、10年後の子供の名前などを解説してきました!

ここからは朽木ルキアに貼られた伏線を回収してみたいと思います。

伏線になっていると思われる箇所は…。

  • 21巻の最後で一護の父の一心がコンに向かって「お前が一護の身体に入っている間は、一護って呼んだことは無い」と言っている
  • ルキアの斬魄刀「袖白雪」(そでのしらゆき)の鍔が「光」と読める形になっている
  • 緋真はルキアのことを話す際、名前を言わず『妹』としか言ってない

ルキアの名前は謎だらけですが逆に一つの考察として『名前の伏線とかないんじゃね?』という考察です!

これはかなり勇気がいる考察ですが、そもそも作者の久保先生はルキアは一番初めに誕生したキャラと仰っていますしそこからBLEACHというストーリーを考えたのであれば、ルキアの名前にはそもそも伏線はないのかもしれません。

先ほどの伏線と思われる箇所はあくまでも作者が読者を楽しませるために伏線らしきものを貼って「自由に考察してね」と言っているように思います!

 

まとめ

今回の朽木ルキアの名前の由来や姉と白哉、苺花に関する伏線回収と考察はいかがだったでしょうか?

ルキアという名前に伏線なんかなかったという考察は斬新じゃないですか?

多くの方が母親や父親がいるのかや白哉との関係、ルキアという名前の由来について考察されていると思いますし皆さんの考察も一つのお考えだと思います。

朽木ルキアが阿散井恋次と結婚し苺花という子を授かって母親になったことは原作を最後まで読んでいない方には衝撃的な内容だったんじゃないですか?

恋次との結婚も意外ですが、苺花は一護からもじってないというところも作者の久保先生らしい捻りですよね。

BLEACHは登場するキャラの名前を中心に読むだけでもそれぞれのキャラ同士の関係性敵対関係が分かったりするので本当に読みごたえがある作品ですね。