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クラピカVSウボォーギンは何話?名言や名シーンをネタバレ解説します!

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クラピカVSウボォーギン戦は、名言・名シーンが多いというのはご存じでしょうか。

クラピカといえば、HUNTER×HUNTERの中でも人気の高いキャラクターの一人です。

普段は冷静でクールですが、同胞を殺した盗賊団に対するとその冷静さが失われてしまうギャップ。

また、端麗で中性的な容姿に魅了されてしまうファンが多いようですね!

そんなクラピカがウボォーギンと戦うシーンは、ファンの中でも人気の戦闘回です。

少しネタバレにはなりますが、ウボォーギンはクラピカがハンターになる目的の一つである盗賊団の一員でした。

初めて相対した敵だからこそ出たクラピカの言葉が、この回の人気の一つかもしれません。

そんなクラピカVSウボォーギン戦は、アニメ・漫画では何話で描かれているのでしょう?

また、その名言・名シーンはいったいどんな部分なのでしょうか?

クラピカVSウボォーギン戦何話?ネタバレと解説を交えながらご紹介します!

 

クラピカVSウボォーギンは何話?

クラピカとウボォーギンとの戦いは単行本9巻、アニメでは47話で描かれます!

冒頭でも少し触れてしまいましたが、ウボォーギンはクラピカの同胞を皆殺しにした盗賊団、幻影旅団の一員でした。

パワーだけなら団員イチの強さを持っていた大男ウボォーギンと、小柄なクラピカとの戦いはどのように展開していくのでしょうか。

紹介しながら、何度も見返したくなる理由も併せて考察していきます!

 

クラピカVSウボォーギンは単行本9巻でアニメは47話!

クラピカVSウボォーギン戦は、単行本9巻~10巻(81話~84話)、新アニメでは47話『セイヤク×ト×セイヤク』、旧アニメでは55話『ウボォー×クラピカ×覚悟の旋律』で描かれています。

描かれるのは、仇敵にようやく会えたクラピカが、幻影旅団の一人ウボォーギンとの死闘を繰り広げる場面。

漫画とアニメ、同じシーンでありながらそれぞれ違う雰囲気で描かれているのが面白い部分です。

アニメも、新アニメと旧アニメでもガラッと変わるので見比べるのも面白いですね!

漫画は、クラピカがウボォーギンに対している時の表情が非常に鬼気迫っています!

その点ではアニメは少し綺麗に描かれすぎているかもしれません。

またウボォーギンを拷問している時の葛藤しているクラピカの表情も、漫画では隠れていて伺えません。

漫画は詳細に描かず抽象的にすることで、より暗い雰囲気を出しているのですね。

その分アニメでは怒りの表情以外にも、葛藤している表情などが丁寧に描かれています。

新アニメは旧アニメと比べると色鮮やかに描かれますが、漫画では省かれていた拷問シーンがなかなかリアル!

ぴよ吉
ぴよ吉
血しぶきも派手だね…!ちょっと怖い…

旧アニメは全体的に暗く雰囲気は漫画に近く描かれていますが、戦闘前の祈りのシーンや倒した後のクラピカが頭を抱えるシーンなど、漫画の補完的な演出がされています。

ぽめ吉
ぽめ吉
ウボォーを埋めた後の暗い目も怖いけど漫画よりリアルなだよね…

新作は漫画の直訳、旧作は意訳、というコメントも見ることができました。確かにそんな感じですね!

 

クラピカVSウボォーギン戦を見返したくなる理由を紹介!

ウボォーギン戦は、何故何度も見返したくなるのでしょうか?

筆者の個人的意見とSNSの意見を交えてご紹介します!

  • クラピカとウボォーギンのやり取り・駆け引きが面白い!
  • クラピカの急成長
  • ウボォーギンの人気
  • アニメの新・旧の差
  • クラピカとウボォーギンのやりとり・駆け引きが面白い!

戦闘狂のウボォーギンと、復讐心を燃やしながらも冷静なクラピカ。

戦いに関するスタンスも全く違う二人の姿が、キャラクターとして良くも悪くも浮き彫りになっていて印象に残ります。

外見も内面も正反対の二人の戦闘中のやりとりが駆け引きめいていて面白い、名言が多いという意見が多くみられました。

  • クラピカの急成長がアツい!

なんといってもここでしょうか。

クラピカは、ウボォーギン戦の半年ほど前から念の特訓を始めたのです!特訓期間短い…

追い込まれて急成長する、ジャンプ漫画の鉄板ではありますが、やはり鉄板の流れはみんな好きですね!

仇敵に対する憎しみの強さと地頭のよさも、急成長の理由かもしれません。

  • ウボォーギンの人気の高さ

敵であるウボォーギンですが、SNSを見ているとウボォーギンについてのコメントを見つけることができます。

リアルタイムで登場していたのはずいぶんと前になるのですが、未だにファンの中では人気が高いということでしょうか。

死に様を見たファンが思わず、クラピカが悪役になったのか…と思ってしまうほど、仲間を売らない姿勢はかっこよかったです!

  • アニメは新・旧で雰囲気が違う

これも多くのファンから出ていた意見ですが、ウボォーギン戦は、新・旧で雰囲気ががらりと違うようです。

テンポが良くスピード感・臨場感のある戦闘シーンは新アニメ、戦闘シーンの前後にオリジナル演出が入って抒情的な描き方をされているのが旧アニメという印象です。

同じ戦闘シーンを描きながらも、演出・声優・BGMが違うので、そのシーンに対しても全く違う受け取り方になります。

確かに何度も見返したくなりますね!

 

クラピカVSウボォーギン戦の名言や名シーンをネタバレ解説します!

ウボォーギン戦では名言・名シーンがいくつも出てきます。

  • 「お前は一体何を考え何を感じているんだ」
  • 「たまに こういう奴がいるからやめられねぇ」
  • 「なぜ貴様は何も考えず…」
  • 「バカが」
  • ウボォーギンを埋めるシーン

クラピカが初めて相対する同胞の仇だったからでしょう。

クラピカが敵にずっと問いただしたかった言葉がファンの心を揺さぶりました。

また、ウボォーギンの戦いを楽しむ様子や仲間を裏切らない姿も人気が高いようです。

 

クラピカの叫びが胸に刺さる名言と名シーンを紹介!

まずはウボォーギンと相対したシーンです。

「およそ関わりのない人間を殺す時………お前は お前は一体何を考え何を感じているんだ?」

これはずっとクラピカが問いたかった事なのだろうな、というセリフですね。

「別に何も」

このウボォーギンの返答に対して強い言葉を返すクラピカの意志は強く、仇を倒すことに対して揺らぎが無くなったようでした。

その後クラピカはウボォーギンを拘束し、旅団の情報を引き出す為の拷問をします。

しかしウボォーギンは一切口を割らず、自らの一方的な暴力の不快さにクラピカが思わず

「なぜ貴様は何も考えず‼何も感じずにこんなマネができるんだ!答えろ!」と叫びました。

旅団への復讐心に捕らえられながらも、非情になり切れず葛藤するクラピカが印象的です。

最後に、ウボォーギンを倒してから埋めるシーンが描かれます。

このシーンは特に作中でも大きく取り上げていなくサラッとしか描かれていませんが、それ故になぜ埋めたのか議論されているシーンのようです。

ウボォーギンの死体からクラピカの能力の流出を防ぐため・時間稼ぎ、などの意見もありましたが、クラピカのモラルが大きいのではという意見が多数。

たとえ同胞の仇であっても、最後まで仲間を裏切らなかった姿勢に対する敬意があったのかもしれません。

 

クラピカVSウボォーギンがカッコいい理由をネタバレ解説!

何故この2人のシーンはこんなにカッコいいのでしょうか?

身体的・能力的に圧倒的な差があったはずのウボォーギンに対して、驚異的な成長スピードで圧倒するクラピカの姿は確かに心躍ります。

しかし、そういった表面的なカッコよさだけではないでしょう。

旅団に復讐することに執着していたクラピカが、仇ですら殺すことに対する不快感を見せ葛藤する姿。

殺しや戦いを楽しむ敵らしい敵であるはずのウボォーギンが、仲間を裏切らない忠誠心を見せる姿。

そんな二人の人間くさい姿がカッコいいと思う読者は多いのではないでしょうか。

 

まとめ

クラピカVSウボォーギン戦は何話なのかと名言・名シーンのネタバレ解説でした。

漫画では単行本9巻~10巻(81話~84話)、新アニメでは47話、旧アニメでは55話で描かれていましたね!

クラピカがウボォーギンに対して憎しみを持ちながらも、殺すということに強い不快感を持ち葛藤する姿が、名言・名シーンを生んだ大きな理由のような気がします。

クラピカのそんな姿を見ると、復讐(というか殺人)が向いてないんだよ!やめなよ!と止めに行きたくなりますね!

クラピカの精神が参ってしまわないか心配です…。

さて、ネタバレ解説が個人的意見の解説になってしまいましたがいかがでしたか?

戦闘シーンだけでなくキャラクターの心情も考えながら見返してみると、クラピカもウボォーギンもギャップがありとても魅力的です!

ウボォーギンは残虐非道の敵のはずが、仲間は裏切らない姿がカッコいい!

クラピカは復讐の為に暴力を振るうも、敵を憎み切れない姿がカッコいいと思います!

また漫画だけでは読み取れなかった埋葬シーンなども、アニメで補完して観るのも面白いです。

クラピカVSウボォーギン戦は何話?の記事を参考に、ぜひ漫画・アニメで読み返してみてください!