呪術廻戦

呪術廻戦0巻の矛盾!夏油2巻の復活やミゲル呪詛師の伏線を回収!

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劇場版『呪術廻戦0』を見て、呪術廻戦の0巻から読み始めた方もおられると思います。

しかし、単行本を読み進めていくと…2巻にてある矛盾が⁉

0巻や映画で死んだはずの夏油が2巻で再登場するんです!

復活したのか、別の世界線なのか、もともと死んでなかったのか…?(;^_^A

ぴよ吉
ぴよ吉
夏油どうなってんの?死んでなかったの!?

また、呪詛師ミゲルも乙骨と共に海外にいることが劇場版の最後にありました。

0巻にはない演出に何かの伏線なのではと思った方もいると思います。

そんな今回は、夏油が2巻で復活したことや呪詛師ミゲルの伏線を紐解いていきました。

※若干のネタバレを含みますので、アニメ派の方、単行本未読の方はお気をつけください。

 

呪術廻戦0巻の矛盾|1巻で夏油は復活している?

0巻にて乙骨に倒され、五条悟にとどめを刺された夏油傑(げとうすぐる)

そんな夏油は、なんと呪術廻戦単行本第2巻にて呪霊たちとシレっと再登場します。

ぴよ吉
ぴよ吉
まさか五条悟は、殺していなかったの?

0巻と2巻のこの矛盾で混乱した方もおられるのでは?

まずは、0巻での夏油の生死からはっきりとさせます!

その後で、2巻に登場する夏油の正体について解説をしていきましょう^^

 

0巻で夏油は死亡している!

結論から言いますと、呪術廻戦0巻にて夏油は死亡しています。

0巻にて乙骨の攻撃で片腕を無くした状態の夏油は、何とかその場から立ち去ろうとしていました。

しかし、そんな夏油の前に現れた五条悟。

そしてある程度の会話を交わした後、五条悟は夏油を殺したのです。

ぴよ吉
ぴよ吉
京都百鬼夜行を企てた主犯・夏油は死刑になったんだ…。

この後、夏油の死体がどうなったかまでは0巻で描かれることはありませんでした。

まさかこれが呪術廻戦本編への伏線になっていたとは、この時点では誰も気が付かなかったでしょうね(;^_^A

 

2巻で登場したのは羂索(けんじゃく)!

呪術廻戦2巻にて夏油傑は何体かの呪霊と共に再登場を果たします。

ぴよ吉
ぴよ吉
まさか…復活したのか…?

この夏油は、正確に言うと夏油ではありません

羂索(けんじゃく)という術師が、夏油の身体を乗っ取っている状態なのです。

ちなみに羂索の術式は、脳を入れ替えれば身体を転々とできるというもの。

0巻以降、夏油の死体は羂索によって奪われてしまっていたんです…。

脳の入れ替えということで、2巻で登場した夏油の額には縫い目があります。

この縫い目が、夏油が羂索である証拠。

つまり、2巻で夏油は復活しておらず、羂索という別人だったというわけです!

ぴよ吉
ぴよ吉
2巻の縫い目夏油は、ちまたでは”偽夏油”と呼ばれていたよ!

 

呪術廻戦0巻の矛盾|ミゲル呪詛師の伏線を回収!

夏油復活の謎が解けたところで、もう一つの謎に行きましょう!

呪術廻戦0巻や映画でも五条悟の足止め役として登場した「呪詛師ミゲル」

最強と言われる五条悟を足止めしたということで、百鬼夜行のMVPと呼ばれるなどミゲルも注目の人物です。

しかし、映画の最後や呪術廻戦本編でミゲルは乙骨と行動を共にしています。

ぴよ吉
ぴよ吉
乙骨とミゲルって術師と呪詛師だから敵なんじゃないの??

この映画のシーンに何かの伏線が隠されているのでしょうか?

まずは、ミゲルが呪詛師となった経緯からお話ししていきます。

 

夏油にスカウトされ呪詛師になった!

呪詛師は、呪術を悪用する術師のことを言います。

ただ、ミゲルは呪詛師ではありません

海外にて呪霊を収集していた夏油にスカウトされたみたいなんです。

これは、劇場版呪術廻戦0の初回特典『呪術廻戦0.5』にて記してありました!

夏油自身もミゲルを狙っていたわけではなく、本当に偶然のようです。

ぴよ吉
ぴよ吉
ミゲルは呪詛師ではないってのがポイントだね!

 

乙骨と海外にいる伏線を回収!

ミゲルは、呪詛師ではないということが分かりました。

では呪術廻戦の映画のエンドロール後に、何故ミゲルは乙骨と共に海外にいたのでしょうか?

実はこの映画の最後のシーンは、呪術廻戦の本編やアニメにも関連のあるシーンだったんです。

伏黒が釘崎に2年生を紹介するシーン

この時伏黒は、手放しで尊敬できる先輩として乙骨の名前を出しています。

加えて、乙骨は現在海外にいるとも話していました。

 

京都校の生徒との顔合わせ時の五条がお土産を渡すシーン

五条悟が、虎杖をサプライズで登場させた時です。

海外に出張に行き、とある部族のお土産と言って生徒たちに人形をあげていました。

ぴよ吉
ぴよ吉
まさか…。この海外っていうのが…。

アニメや本編にも描かれた会話の内容が、映画のエンドロール後の部分にあたるんです!

つまり映画の最後のシーンは、アニメや本編の会話での伏線内容を回収したものではないかと思われます。

ちなみに、ミゲルが乙骨といる理由についても呪術廻戦の公式ファンブックと本編にて明らかになっています。

まず、ミゲルは百鬼夜行後に五条に見つかり乙骨を押し付けられたとのこと(;^_^A

そして夏油の死後、ミゲルは五条の言うことを聞いているみたいです。

ぴよ吉
ぴよ吉
ミゲルって悪いやつでは無かったんだね~!

 

まとめ

今回は、呪術廻戦0巻と2巻で生じる夏油復活の”矛盾”と呪詛師ミゲルについて解説をしていきました。

いかがでしたでしょうか?

2巻にて復活したと思われた夏油は、羂索(けんじゃく)という別人でした。

0巻で夏油の死亡後、夏油の死体は羂索の手に渡っていたんですね…(泣)

また、敵であるミゲルが乙骨と共に行動している矛盾についてもお話ししました。

なんとミゲルは夏油に偶然スカウトされて、たまたま呪詛師になったとのこと!

夏油の死後、五条の言うことを聞いているミゲルは乙骨と共に海外出張中とつながるんですね。

しかもアニメや本編にて描かれた何気ない会話の伏線を映画の最後のシーンにて描くなんて、最高の演出でした^^

この記事で、呪術廻戦をさらに楽しんで頂けたら嬉しいです^^

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!